🖌🖌🖌筆の洗い方🖌🖌🖌
 

おけいこに来る時、筆はお家で洗って乾かしてから持って来るのが当教室のルールです。

洗っていない筆を持ってきた時は教室でレンタルして頂いてます。

自分で洗っている子、親御さんに洗ってもらっている子と様々ですが、多くの子は洗って持ってきてくれています。


ただ、筆の根元まで洗えている子が少ないです。
筆の1/3が固まっている物が多く見受けられます。
筆の根元は墨をつけた時に墨を貯めておく場所です。

この墨を貯めておく場所である根元がカチカチに固まってしまっていては字の途中で墨が枯れてしまい、きれいに書くことが出来ません。

広めの桶を用意して、4、5回水を変えて、丁寧に洗って下さい。

《筆の洗い方》

1. 桶に水又はぬるま湯を張ります。

2. 筆を前後に動かして洗います。(この時、根元が固まっていたら丁寧にほぐして洗います。)
桶の底には押し付けないように、水の中で毛が浮いた状態で洗って下さい。

3. 洗っては指で押さえて水切りをします。(⓶参照)
この時、毛を引っ張ってしまうと毛が切れてしまうので、引っ張らないようにして下さい。

4. 桶の水を変えては洗い、水切りを4~5回繰り返し水かほぼ黒くならなくなればokです。最後水切りをしてから自然乾燥させて下さい。

 おけいこに来る時、筆はお家で洗って乾かしてから持って来るのが当教室のルールです。

洗っていない筆を持ってきた時は教室でレンタルして頂いてます。

















左は根元が固まってしまっている筆です。
右側は根元まで洗えている筆です。


左の筆は2/3程度しか下りていません。



線の太さもこんなに影響します。